採れたてを、表現しよう。

こんばんは、あやです。

台風何号だかが来ていますね。

そのせいかわからないけど、昨夜から頭が痛くて
憂うつ、ローテンションです。

ぶわわわわわ・・・と泡立つものが内側に充満して
頭蓋骨を圧迫して、熱を持っている感じです。

関係ないけど、「バブル」って、泡が立つときの雰囲気を
そのまま音にしたみたいな単語ですね。
・・・ばぶるばぶるばぶるばぶる・・・・

さて今夜は、【表現】についてのお話です。


音楽をやってきました


私が【表現】の話をするとき、まず避けて通れないのが音楽。

絵も描くし、アクセや小物を作ったりもするんだけど、
一番長く、たくさん続けてきたのは音楽です。

子供のころからピアノを習い、
小学校で金管バンド
中学校で吹奏楽
高校でオーケストラ
大学でもオーケストラ
と、音楽系の部活に入り、
卒業後は大学のOB団体に所属して
いわゆる「クラシック」と呼ばれるジャンルの音楽をメインにやってきました。

数年前からひょんなご縁があって、
電子伴奏に合わせて一人で芸をやってみたり
ロックバンドのライブを観に行ってみたり
ジャズバンドのライブを観に行ってみたり
シンガーソングライターのライブを手伝わせてもらったり
ライブバーでJAMセッションに参加してみたり
道端で即興ライブに加わってみたり
バンドさんのアルバム制作を手伝わせてもらったり
・・・
いろんな音楽をやっています。


練りに練ったものが「本物」か


クラシック一辺倒だった自分はずっと、
「楽譜どおり弾けるようになる」
「完璧に再現できるようになる」
「静かな場で発表する」
「全力を投球する」
みたいなことを疑いもなくやっていて、
それこそが、【表現】なのだと思っていたんですよね。

ところが、前述の“ひょんなご縁”によって
「楽譜にはコードしか書いてない」
「毎回微妙に違ってもいい」
「聴いてる人も聴いてない人もいる」
「お酒を呑みながら弾く」
みたいな世界を体験することになり、
最初はちょっと混乱していました。

というか、
つい最近までかなり混乱していました。

一番とまどったのはJAMセッションのとき。
特に練習もせず、なんとなくの流れでなんとなく弾いて、
進行とかもよくわからぬままキョドっていたのですが、
「もっと弾いていてください」「また来てね」って言ってもらえて、
嬉しい反面、なんだか苦しかったのです。


私のメインはどこだ


【表現】ってなんだ。
あんな適当なことで良いのか。
もっと準備していくべきじゃなかったのか。

待てよ・・・
私のやりたいことってなんだ。
【表現】じゃないのか。
だったら、あれで良かったんじゃないのか。

いや、しかし・・・
これじゃあ、上達の道のりが見えない。
もっといい感じに弾きたいけど、
何をクリアすればいいのかわからない。

待てよ・・・
'“上達”がしたいのか?
違う。
'“あんまいい感じじゃない”状態を晒すのが嫌なんだ。
だってそんなの、【表現】って言えないし・・・

あれ?
でも、聴いて喜んでくれた人がいたんだよな・・・?
それって、もう【表現】なんじゃない?

でも。

・・・

みたいなことを、ずーーーっと考えていました。


日常としての【表現】


ずっと考えた結果、一定程度、自分の中で結論は出たんだけど、
先日、聞きにいったセミナーで頂いた言葉で、カチャリと言語化できました。

ものすごく要約すると、【表現】には短期的と長期的の2種類がある、
という話。
徒競走とマラソンみたいな。

私はだから、長期的な方をずっとやってきたんですね。
それだけが私の【表現】の世界だったんだけど、
短期的表現と行ったり来たりしていいんだよっていう話。
むしろスムーズな表現のためには、行き来するのがオススメなくらいだそうです。

そしてこれも受け売りなんだけれど、
【表現】というのは要するに、自分の中に生まれたものをいかに外に出すか?
という話であるので、
より、「外に出せる」状態になる⇒より、【表現】できる。
ということ。

その訓練としては、
「外に出す」ことを日常の一部としてしまうこと。
それが、自分の世界を作るということ。
そのためには、短期的なやつをポイポイっと出しちゃう、
そういう【表現】が向いているって。

すごく納得しました。
オケの発表って、私には年に数回しかできないもの。
年に数回では、なかなか「世界」を作るのは難しかろう。

まあ、じゃあ明日からJAMセッションできるか?っていうと自信はなく
しかし、何かを打ち破るために行ってみようかな?

いや・・・

ていうか!!!

せっかく「また来てね」って言ってくださったのに
不義理をして大変申し訳ないです、WUU様・・・

柏 Studio WUU (スタジオ・ウー)


こねて練ってねかせて焼いて、冷まして飾って切り分けたケーキと、
採れたてのトマト。
どっちも美味しい。

たぶんそういう話です。

あや